中古住宅のご購入を検討の方は住宅状況診断を!

更新2017.12.19


平成30年4月から施工される新たな制度は中古住宅購入者には要注目です!

 

既存住宅状況調査技術者の資格を取得しました。

既存住宅状況調査技術者とは、【国土交通大臣の登録を受けた既存住宅状況調査技術者講習の修了証明書を有する建築士】となっています。

要するに、「講習を受けた」+「建築士」ということです。

この資格は、平成30年4月に施工される、重要事項説明の「建物状況調査のあっせんの可否」に関係してきます。

建物状況調査=インスペクション

簡単に言うと、中古住宅の売買の際に、「家の劣化状態はどの程度か」「雨漏りがあります」「外壁のひび割れがあります」

などをこの資格を持った建築士に調査依頼することができます。(住宅の売主様、買主様のご要望で)

宅建業者が、そのあっせんを「した」、「していない」、が重要事項説明に加わります。

価値の分かりにくい中古物件を、調査してもらうことで、売買がしやすくなり、売主様・買主様が安心して取引できることが、主な目的です。

物件引渡し後のトラブル防止にもつながるとされています。

調査項目などはたくさんありますので説明しきれませんがこれから安心して住宅を売りたい、中古住宅を買いたい方は是非検討してみてくださいね!